今日のひとこと
妻が悲鳴にならないようなヘンな寝言を言いだしたので「大丈夫か?」と聞いたところ、巨大なクワガタが娘を襲おうとした夢を見たとのことで、若干興奮気味。
…しかし、この円谷プロダクションか石ノ森 章太郎チックなストーリー展開。
40代女性が見る夢なのか?
はじめに
転職活動は転職を決意したときから
・自己分析
・キャリアの棚卸し
・業界研究
・企業研究
などを行なわねばならず、気になる求人が見つかってからは
・履歴書や職務経歴書などの応募書類作成
・面接対策
などを進めなくてはなりません。
これだけやることの多い転職活動ですが、内定を獲得できないと気持ちに余裕がなくなり、次第に辛くなります。
今回はそんな転職活動における辛い時期の乗り越え方について解説していきます。

転職活動中はどんなときが辛い?
転職活動開始当初は「2、3カ月もすれば内定先も決まるだろう」と考えがちですが、3カ月が過ぎると「このままどこからも内定をもらえないのでは?」といった気持ちで焦り、応募書類を作成して面接を受けてということを繰り返すうちに次第に辛くなってきます。
在職中の場合
転職活動と仕事を両立させるのが辛い
基本的に勤務時間中の転職活動は違法となってしまうため、何もできません。
家に帰宅してから応募書類を作成し、面接対策を行なわなければならず、面接日に仕事がある際は有給休暇を取得するなどして会社を休む必要があります。
例えば仕事で大切な会議や出張等があったときでも、急に面接が決まったともなればどちらかを犠牲にするか再調整するしかないため、気苦労も絶えないのです。
そのため在職中の転職活動は優先順位をつけることが重要になります。
特に面接は採用担当者複数名のスケジュール調整によって自分のために決めてくれたことなので、よほど特別な仕事の要件以外は企業の面接予定日を優先し、有給もしくは半休を使って都合を合わせるようにしましょう。
なお、在職中の転職活動では勤務時間中に応募企業から電話がかかってくる場合もありますが、勤務時間外にしてもらうなど、お願いすべきはきちんと話した方がよいでしょう。
もちろん、勤務時間中にハローワークのサイトや転職サイトなどで求人をチェックすることはできません。
また、会社のパソコンを使って求人を閲覧してしまうと転職活動自体がバレてしまうこともあるため、現職をおろそかにはせず、仕事と転職活動のスイッチのオンオフはハッキリさせるようにしましょう。


離職中の場合
金銭的な負担が辛い
わたしは2社めの企業では、在職中に転職活動を行なうことが時間的にまったくできなかったため、退職後、離職中に転職活動を行ないました。
このとき妻は第一子の妊娠中でそれまでの会社を退職していたため収入なし。
わたしは妻やこれから産まれてくる子供のためにと慎重になり過ぎたこともあったのか、なんと8カ月も内定先が決まらず、失業保険の給付期間が過ぎてからはわたしも無収入となり、安静にしてなければならないこの時期に、妻には本当に心配をかけたと今でも反省しています。。。

このように離職後に転職活動を始めると、仕事による収入がなくなってしまうため、金銭的にも辛くなる可能性もあります。
また、離職後に転職先が決まり、最初の給与が支給されるまでの間、以下の費用もかかるため要注意です。
1)生活費…食費・光熱費・家賃・通信費など約1ヶ月分
2)国民健康保険…無収入の場合【17,700円/月】
3)国民年金保険料…年々改定率が上昇【16,260円/月】
4)各種税金…所得税、消費税は各生活の仕方、前職の収入による
(ただし2)~4)は、収入が安定するまで繰り延べも可)
失業保険給付手続きが必要
前職で雇用保険に加入し、要件が満たされていた場合に失業保険が給付されます。
この場合、「自己都合退職」が要件となります。
自己都合退職の場合、失業保険給付スタートまでの期間は、最短でも3か月と7日です。
また、給付される日数には自己都合の場合、90~150日といった上限があります。
なお、支給額は最大で約118万円ですが、転職活動中であることを証明するもの(ハローワークの利用履歴等)が必要になります。
転職活動の辛い時期を乗り越える4つの方法とは?
不採用は「縁がなかった」だけで人間性の否定ではないと思いましょう
不採用通知が連続して届くと、本当に落ち込みますよね。
面接では和やかな雰囲気だった企業であればある程、心底がっかりしてしまいます。
そして「あなたなんてダメなんだよ」と否定されている気になったりします。
しかし、不採用になったのは企業とミスマッチな部分があったからであって、人間性を否定されているわけではありません。
もし不採用が連続するようなら応募先を見直してみたり、アピールすべきポイントを応募企業の求める要件に合わせて言い方を変えるようにしましょう。
不採用になってもガッカリせず、「縁がなかっただけ」と考えるようにしましょう。
今まで経験していない職種などで、ちょっと働いてみましょう
失業保険を受給する場合、長期に渡ってアルバイトをしてしまうと労働をみなされるため、失業保険金の受給がストップになるため注意しましょう。
しかし、日雇いアルバイト(1週間の労働時間が20時間未満程度)やクラウド上の短期副業なら、長期アルバイトではないので、失業保険を受給しながらでもOKです。
失業保険が受給できる範囲で稼ぐことで、金銭的な不安だけでも取り払うことはできます。
また、これまで経験していない職種のアルバイトは気分転換にもなり、リフレッシュできるでしょう。
知人・友人など人脈をたどってみましょう
自分ひとりで求人を探すだけでも、ハローワークやいくつもの転職サイトを閲覧し、内容を一つひとつ確認しなければならないため案外大変です。
こうしたひとりの活動が辛くなるようなら、親戚、知人、友人など人脈をたどるというのも思わぬ展開が開かれることもあるため有効な手段といえます。
転職エージェンシーを利用してみましょう
転職エージェンシーにはキャリアコンサルタントやアドバイザーが在籍していて、専門的知識とスキルをもっています。
転職サイトとは異なり求人の紹介だけにとどまらず、企業とのスケジュール調整や各種交渉も行なってくれるため、ともに辛さも共有できる存在といえます。
転職エージェンシーを活用することで気持ちも楽になり、ポジティブな姿勢で転職活動に取り組めるようになります。
おすすめの転職エージェンシー
求人数が多く、求職者の意識が高いため企業も積極的に利用しているのが以下の転職エージェンシーです。