今日のひとこと
面接には後述する合格フラグもありますが、一方で忘れてはいけないのが「不合格フラグ」。
・連絡が遅い
・伝えられていた合否通達の日に連絡がない
・今後の選考の流れについて説明がない
などですが、こんな対応では入社したとしてもなんだか心配になりますけどね 笑
はじめに
転職の際、面接の結果が出るまでは誰でも不安なものです。
しばらく待てば結果はわかるものですが、できるだけ早く知りたいものですよね。
しかし面接中、例えば「給料を提示された」など、「合格フラグ」といえそうな面接官の言動もあります。
今回はそんな合格のサイン、合格フラグ濃厚な面接官の言動パターンを解説していきます。

合格フラグと思われる面接官の言動パターン7選
1.給与提示や入社後の仕事を詳しく説明される
具体的な給与額の提示や入社後にどのような仕事をどんなメンバーで行なうかといった説明は、合格の可能性が高いとみてよいでしょう。
なぜなら、まったく採用の可能性のない応募者にわざわざ会社の機密情報は話さないからです。
年収をより良くするために転職を決意した場合、わたしの場合は希望年収を面接官に伝えていましたが、「基本的には御社の意向に沿いたい」とも付け加えていました。
希望年収とそれほど大きな違いがない場合は企業の意向に沿った方が合格の可能性も高くなるでしょう。

2.いつから働けるか質問される
これはあくまでわたしの体験談なので、すべてこれに当てはまるかはわかりませんが、入社可能日を質問された企業で不合格となったことは一度もありません。
つまり、いつから働けるかといった質問は合格確率が高い言動だといえます。
ただし、人材不足などで他の従業員の負担が増えている中、この質問の回答が「3か月後くらいになります」だったらどうでしょうか?
他の候補者で早めに入社できる人が採用になると考えられることから、このような場合は不採用になってしまうでしょう。

3.最終面接のアドバイスがある
その面接が最終面接ではない場合、次の面接や最終面接について面接官が教えてくれる場合があります。
どのようなメンバーがその面接に出席して、どんな感じの質問がされるなどアドバイスしてくれることがあるのです。
アドバイスはもとより、次の面接や最終面接の話題がでるだけでもその面接の合格確率は高いのでしょうが、これは面接官がいっしょに働きたいと思っている証拠でしょう。
しかし、せっかくのアドバイスに従わず自己流を通してしまうと不合格になる可能性もあるので注意しましょう。

4.質問がどんどん深掘りされる
質問の深掘りは応募者への興味の度合いと考えることもできます。
意中の人との交際を考えるとき、自然と質問が深掘りされていることってないでしょうか?
そうです。それと同じです。

5.面接官のメモがとまらない
面接官メモが止まらないということは、選考に対して必要な情報を収集しているということです。
つまり合格はさておき、採用候補者に入っている証拠になります。
企業によっては進行役1名、書記役1名で面接が行なわれる場合もあり、書記役にも気を配りながら、ハキハキと聞き取りやすく答えるようにしましょう。

6.制服等のサイズを質問される、持参するものを説明される
会社によっては、勤務において制服を着用しなければならない場合もあります。
制服等のサイズは本来であれば入社意思が確認できた後で十分のはずですが、面接で質問されるのは合格確率がかなり高いとみてよいでしょう。
また入社に際し、必要なものや持参してほしいものを説明される場合もありますが、これもかなり濃厚な合格フラグといえます。

7.面接時間が長い
「おそらく採用はないな」面接官がそう判断すれば、最低限の話をその応募者から聞き出して面接は終了となるでしょう。
転職面接では職歴やスキルなど、もちろん話の内容も重要ですが、見た目もそれ以上に重要な場合もあり、服装や髪型にマナーを感じられない、話し方が幼い、元気がないといった場合は多くを話さなくても不採用になってしまいます。
しかし、面接官が興味を持ってくれた場合や「この人を採用したいけど、本当に大丈夫か?」と最終確認を行なう際はどうしても質問が多くなり、面接時間も長くなってしまいます。
ですので、面接時間が長いというのは合格確約はできませんが、少なくとも採用候補者には入っているとみてよいでしょう。

合格確率は高くても採用されるか最後までわからない
合格確率が高い質問でも回答によって変わってしまう
面接官が興味を持ち、質問を深掘りしてきたとしてもそれに答えられずに返答につまるようでは雲行きも怪しくなってしまいます。
前述の通り、入社可能日や給与額など、会社側の意向と大きくかけ離れている場合は不合格になる可能性もあるので注意です。
必ずしも面接官一人が採用を決定するわけではない
採用人数が一名であったとしても、会社にとっては重要案件です。
そのため候補者全員と面接した後、採用関係者で協議して合否を決めるのが一般的です。
たとえ一人の面接官と和やかな雰囲気のまま面接が終了したとしても、合格につながるとは限りません。
特に採用数が1名の場合は40代以上は特に、話の内容のがよかったとしても若い世代の応募者とも比較されることになるので、合否の行方はわかりません。
面接のアドバイスもしてくれるのが転職エージェンシーです
合格フラグが濃厚でも、面接が苦手で自信がない。。。
そんな方に転職エージェンシー登録をおすすめします。
転職エージェンシーは求人紹介の他、面接日程の調整や給与交渉も行なってくれます。
また、面接のアドバイスやセミナー等も開催されているので、面接が苦手という方は利用してみてはいかがでしょうか。