入社承諾書の日付は要注意!間違えるとこんなことになります。

その他

今日のひとこと

せっかく内定したのに入社承諾書の日付を間違えるなんてことは、せっかくきれいになって出てきた温泉で、着替えのパンツを忘れてしまうようなものですよね。

はじめに

入社承諾書の日付の書き方ってわかりますか?

わたしは提出日なのか入社日なのかよくわからず、結果間違ってしまい、その後いろいろと手間がかかってしまったことがあります。

そこで今回は入社承諾書の書き方について解説します。

入社承諾書ってなに?

「入社承諾書」とは、内定企業に入社することを約束するための書類です。

入社承諾書の提出は、企業にとっては内定者が本当に入社の意思があるかどうかの確認になります。

採用活動には多額のコストがかかることもあります。

入社するまでに内定を辞退され、欠員が出てしまっては穴埋めのためにまた採用コストがかかります。

だからこそ内定者には入社を約束させたいのです。

ただし入社承諾書には法的拘束力はないため、日付などの記入ミスがあったとしても法的にはなんら問題にはなりません。(修正に手間はかかりますが。。。)

しかし、これから入社する会社との大切な契約書類です。

記入ミスはビジネスマナーとして問題があるため、細心の注意を払って入社承諾書に記入しましょう。

入社承諾書の日付を書く際にはここに注意!

入社承諾書に記入する内容は基本的には署名・捺印・日付だけです。

しかし日付の記入は特に、契約書類という意味で大変重要な項目のため、注意して記入しなければなりません。

では、日付を記入する際に注意すべきポイントとは?

「提出日」の日付を記入する

入社承諾書に記入する日付は基本的には「提出日」になります。

内定企業に入社することを承諾した日なので「提出日」となります。

わたしは以前、ここで「入社日」を書いてしまい、後述する面倒なことになってしまいました。。。

郵送の場合は「投函日」を記入する

郵送する場合は「投函日」を記入します。

企業に到着する日ではなく、「投函日」となるため間違わないようにしましょう。

企業によっては「入社日」記入の場合も

企業によっては「入社日」を書き込むところもあります。

この場合は、記入する日付について企業側から指定してされていることが多いため、あまり間違うことはないでしょう。

和暦と西暦は統一する

入社承諾書に日付を記入する際は、和暦、西暦を統一するようにしましょう。

統一されていないと読みづらく、さらに採用担当者にマイナスの印象を与えてしまうこともあります。

また和暦を書く際には必ず「令和」と書き、令和を「R」などと略して書かないように注意しましょう。

入社承諾書の日付を間違えたらどうする?

入社承諾書は重要な契約書類です。

慣れない人はミスしないように、入社承諾書のコピーに記入して練習をするなどした方がよいでしょう。

ここではうっかり日付の記入ミスをした場合にどうしたらよいか解説します。

残念ながら書きなおし…

日付を間違えて記入した場合は、基本的に書き直しをしなければなりません。

入社承諾書の日付をミス記入した場合は、採用担当者に新しい入社承諾書を送ってもらう必要があります。

わたしはまさにこのパターンでしたが、内定後にいきなりミスってしまい、採用担当者に電話する際は焦るやら恥ずかしいやらで情けなかったです。。。

同じ書類を2度作成するのもホント手間でした。

一方、自分で日付の記入間違いに気づかずに提出した場合は、採用担当者から再度新しい入社承諾書が送られ、訂正するように求められますが、「提出前に確認していないのか?」とマイナスに取ってしまう採用担当者もいるため、後日電話などで手間をかけたことを詫びた方がよいでしょう。

二重線&捺印でOKの場合もある

入社承諾書の書き直しは、採用担当者から再度送ってもらうため手間がかかります。

そのため記入ミスをした場合はその箇所に二重線を引き、その上に捺印をし、その上に正しい日付を記入しOKということもあります。

これは企業によっても訂正の方法が異なるため、ミスをした際は採用担当者に電話で話し、訂正する方法を確認しましょう。

契約書において日付はどこまで重要なの?

入社承諾書だけでなく、様々な契約書で日付を書くことがあります。

では最後に契約書において、なぜ日付の記入が重要なのか解説していきます。

日付を間違えると効力がなくなる

契約書は、いつ契約したかがとても重要です。

そのため、日付の記入ミスをしてしまうとその契約書の効力は無効となります。

例えば入社承諾書の場合、入社前に入社承諾書を提出し、その内定企業に入社する意思を伝えます。

しかしこのとき、日付が間違えていた場合、内定者が入社前に入社の意思があったかどうかを確認することができないため、入社を拒否したとしても契約違反にはなりません。

日付記入のミスで、信用性が低下してしまうことも

前述した通り入社承諾書には法的拘束力はないため、法的な問題になることはほぼありません。

しかし、日付記入をミスして提出することは、契約に対するその姿勢を疑われても仕方ありません。

記入ミスがわざとではなかったとしても、採用担当者からするとマイナス印象を与え、評価を下げてしまうこともあります。

入社承諾書の場合は自分の評価を下げることだけで済みますが、これが仕事上の大きな契約だった場合どうでしょうか?

自分の評価だけでなく、会社の社会的信用を下げることにもつながってしまいます。

入社承諾書だけでなく契約書類を書く際は、細心の注意で日付を記入しましょう。

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