後悔する前に知っておきたい!よくある転職引き止めのフレーズ5選!

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今日のひとこと

1円玉1枚をつくる材料費は3円。。。

なんじゃそりゃそりゃ。

はじめに

転職希望先から内定をもらい、いざ現職企業に退職願を提出したら強い引き止めにあってしまった。

心が揺らぎ、これまでお世話になった会社や上司にも申し訳ないと考えなおし、引き止めに応じたまではいいものの、その後後悔してしまった。。。

できればこうしたことは避けたいですよね。

今回は会社からの引き止めに後悔しない対処法を解説していきます。

会社があなたを引き止める理由とは?

優秀な社員だから

窓際族でお荷物のような存在の社員であれば、会社はわざわざ退職願を出しても止めません。

「本当にいいんだね?後悔しないね?」とは言われるかもしれませんが、会社が求める人材にマッチしない社員は引き止められることはないでしょう。

しかし、実績もある優秀な社員であれば会社は引き止めます。

また社歴の長い社員も引き止められる可能性は高いです。

部下が辞めると上司の評価が下がるから

部下が会社を辞めてしまうと、会社からマネジメント能力を問われることもあります。

特別な実績がなくても人あたりよく、会社の仲間たちと問題なく仕事ができている人材が辞めるとなれば、やはり上司にも責任があると会社が判断しても仕方ないからです。

つまりこの場合、上司が引き止めるのは上司自身の評価が下がることを恐れているためです。

なんだか悲しくなりますが、意外と多いのが現実です。

後任を育てるにはコストや手間がかかるから

社員が辞めてしまえば「欠員補充」という形で新たな人材を確保しなければなりません。

即戦力となる後任が見つかり、すぐに入社してくれれば問題はありませんが、そうならない場合の方がふつうです。

新たな人材を探すための求人活動にはある程度の費用が発生することもあり、採用となっても仕事がスムーズに行なえる状況になるには時間もかかります。

上司もしばらくはその新人に対し付きっきりになることもあり、日常業務がどうしても滞ります。

できればそのような状態は避けたいとの思いから、上司も必死に止めるのです。

退職連鎖が起きないか不安だから

優秀な人材ほど、辞めてしまった後の穴は大きく、新たな人材を補充できない場合は残った社員の負担も増えてしまいます。

負担が増えれば不満も増えるため、一人の退職が次から次へと退職の連鎖を生む場合もあります。

だから上司も引き止めるのです。

後悔する前に知っておきたい!よくある転職引き止めのフレーズ5選

「いま辞めたらもったいないって!」

上司に転職歴がある場合は特に、他社の悪いところを口にし「自分もいろんな職場を経験したけど、どこも変わらないって」となどと付け加えながら、「この会社の方がまだマシ」「いま辞めたらもったいない」と引き止めます。

「期待してたんだけどなぁ」「次の査定で昇給・昇格を考えていたんだけど」

日頃口うるさくても、退職願を出したとたん「前から期待していたんだけど」などと言い出す上司もいます。

また、「次の査定で昇給・昇格を考えていた」などと引き止め界の黄金フレーズが飛び出すこともあります。

言われればうれしい言葉で、むしろこちらが期待してしまいそうですが、引き止めに応じて残留した後、昇給・昇格もなかったといった笑えない話も少なくないので要注意です。

「事前に相談してほしかったなぁ」

これもよくあるフレーズで、退職を伝えた側は一瞬「申し訳ない」と心が揺らいでしまいます。

しかし、相談したところで本当に状況が変わるのだろうか?とどこかで感じていたからこそ相談しなかったのではないでしょうか?

わたしは昔、ある先輩に転職の相談をしたところ「転職するかしないかの相談なんてされても仕方ないでしょ。それは自分で決めなよ。ただ、転職してから困ったことがあれば、いつでも相談は受けるよ」と言われ、この先輩は本当に自分のことをよく考えてくれている、そんふうに思えました。

「他社に行っても通用しないと思うよ」

若い退職者の場合、よく上司に言われてしまうフレーズですが、こうしたことを口に出す上司もまた他の会社では通用しないんじゃないかと思ってしまいます。

人のことを平気で侮辱しておきながら部下が「やっぱり残留します」とでも言うと思っているのでしょうか?

現職で実績がなくても転職後、別人のように実績をあげる人はたくさんいるので、自分の意思を貫きましょう。

「せめて次の人が見つかるまで待ってくれないかなぁ」

表向きでは退職は認めるけれど、少しだけ待ってほしいと言って残留させるパターンです。

このとき「次の人が見つかるまで」とか「少しだけ」とは具体的にどのくらいの期間を指すのか、お互いハッキリさせておかないとズルズルと引き延ばされるので注意しましょう。

引き止めによる残留はこんな後悔を生み出してしまいます

退職を決意したその原因が解決されない!だから後悔する

退職原因が例えば年収の少なさにあり、引き止め後、会社が昇給してくれた。

このような場合、残留しても後悔はなく、むしろモチベーションは上がることでしょう。

しかし、退職を決意した原因が人間関係にあった場合どうでしょうか?

残留しても、自分が苦手と思う相手に依る部分も多いため(もちろん自分で人間関係修復の努力は必要ですが)また同じ思いの繰り返しになってしまう可能性が高いでしょう。

退職届提出前より働きづらい…だから後悔する

残留したとしても「退職しようとした人」としてレッテルが貼られてしまい、上司や総務部(人事部)はもちろん、同僚たちにも知られてしまう場合もあります。

中には「裏切者扱い」するといった心ないことをしてしまう人もいるのだとか。

ここまでくると後悔しかないですよね。。。

内定先にはもう行けない…だから後悔する

現職の企業に残留し、内定先に辞退の意思を告げてしまうと、もう二度とその会社の採用試験は受けられないでしょう。

私は以前、A社とB社から同じタイミングで内定をいただき、さんざん悩んだ挙句A社に入社したのですが、会社とのミスマッチを感じ1年後もう一度B社の採用試験を受けました。

が、結果は書類選考落ち。。。

本当にショックで、ただでさえ後悔していたのにその後悔がさらに大きなものになってしまったのです。

ただし、わたしが行なったことはB社にとって大変失礼なこと。不合格となっても仕方ありません。

しつこい引き止めにあった場合の対処法とは?

引き止めにあった場合、人間誰しも情に流され、心が揺らいでしまうものです。

しかし、そもそも自分は何が原因で退職を決意したのかよく考えましょう。

会社のため、上司のために残留しようと思っても、時間が過ぎればまた退職したいといった気持ちが襲ってきます。

会社側も協力してくれ、退職決意の原因が解消されるのであれば残留もアリでしょうし、長年勤めていた会社であれば、その方が良いかもしれません。

しかし、残留したとしてももともとの退職原因が何も改善・解消されないのであれば、後で後悔することは目に見えているため、具体的な退職日を自ら会社に伝えるなどして転職した方が良いでしょう。

2つのおすすめ転職エージェンシー

引き止めにあってもアドバイスしてくれるのが転職エージェントです。

転職サイトとは異なり、転職エージェンシーは求職者と企業の間で動いてくれる存在。

応募書類の添削、面接スケジュール調整、年収等の交渉なども行なってくれるため、転職活動の際は登録された方がよいでしょう。

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