「適性検査ができなかった…」それでも転職できる?転職で適性検査はどれだけ合否を左右する?

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今日のひとこと

先日会社の昼休み中にデスクで昼寝をしていたら、昼寝あるあるのあの「ビクッ」とした動きをしてしまいました。

あれ「ジャーキング」なんていう名前があったんですね。知ってました?

睡眠中は筋肉がゆるむため、体が不安定な姿勢となり、脳が「倒れたり転んだりしている!」と勘違いをして、体勢を立て直そうとしてビクッとなるらしいんです。

防衛本能だったんですね。勉強になったでしょ?わたし、昼寝しただけですが。。。

はじめに

「転職の適性検査を受けたけど、全然できなかった…」そう悩んでいる方はいませんか?

適性検査は様々な企業の中途採用試験で導入されていて、簡単で基礎力をためすテストもあれば、かなり難易度の高いテストもあります。

わたしの経験では適性検査を行なって手応えのあったことなど1度もないと、胸を張ってお伝えできますが?、できなかったとしても内定をいただいたことはありますし、逆に案の定不合格となったこともあります。

今回は転職の適性検査について、様々な角度から見ていくことにしましょう。

企業が中途採用試験で適性検査を導入するワケとは?

多くの企業では応募者の「基礎学力」や「人柄・性格」を把握するために、様々な種類の適性検査を導入しています。

適性検査の種類

適性検査には以下の2種類があり、さらにその2種類の中から細かくテスト内容が分かれています。

・能力検査
・性格検査

能力検査は主に以下の内容のテストになります。

・基礎学力
・業務遂行能力
・論理的思考力
・情報処理能力
・対応力
・柔軟性

性格検査は主に以下の内容のテストになります。

・自社に適した性格の人材か?
・自社で活躍してくれそう?
・早期に退職してしまわないか?
・コミュニケーション能力に問題はないか?
・仕事に対して向上心を持っているか?

なぜ企業は適性検査を導入するのか?

わたしは採用担当者としても兼務することがあるのですが、わたしの会社でもやはり適性検査を導入しています。

企業が適性検査を導入するワケは「応募者の人間性や基本的能力を把握し、自社で活躍できる人材か?」を判断するためで、面接だけでは応募者の芯の部分がわかりづらいからです。

また、応募者が多い場合は次の面接へ進む人数を絞るために使ったり、面接での評価がどの応募者もあまり変わらない場合に、適性検査の結果を参考に採用することもあります。

「転職の適性検査、できなかった…」それでも採用されるの?

「転職試験の適性検査、できなかった…」それではやはり不合格?

転職試験での適性検査で「できなかった」と思っていても必ずしも不合格というわけではありません。

あくまで面接の参考程度に使用する企業が大半なので(わたしの会社でもこうした使い方です)適性検査だけで不合格になることは考えにくいでしょう。

ただし、とんでもなく能力検査の結果が悪い場合や適当にシートをマークしていることがわかるような場合は落とされてしまう可能性もあります。

業界や職種によってはこの能力テストの結果を重要視する企業もあるので、そのような場合は対策をしっかり行なった方がよいでしょう。

「転職試験の適性検査、できなかった…」それでも合格になるのはどんなとき?

適性検査が「できなかった…」場合でも合格になるケースは、次の理由が考えられます。

・適性検査の結果よりも、職歴やスキルを重視しているから
・適性検査の結果が悪くても、時間内にすべて回答している点を評価しているから
・能力検査ができなくても、性格検査の結果が企業の欲しい人材にマッチしているから
・自分では結果が「できなかった…」と思っていても、ボーダーとなる点数を超えていたから

適性検査に自信を持つための対策とは?

能力検査の対策

代表的な能力検査には次の4種類があり、多くの企業で導入されています。

・SPI
・玉手箱
・GAB
・CAB

SPI

SPIは、主に「言語分野」と「非言語分野」に分かれて出題されます。

言語分野は国語のような試験で、漢字の読み書きや正しい文法、熟語などの問題が出題されます。

SPI関連の参考書や問題集を繰り返し解くことが点数を取る近道ですが、You tubeなどの動画サイトでもSPI問題を解説しているチャンネルがたくさんあるため、閲覧してみてはいかがでしょうか。

非言語分野数学のような試験で、論理的思考力や数的処理を測る問題が出題されます。

問題によってボリュームや数は違いますが、回答の導き出し方はどれもそれほど変わらないため、決まった答え方を暗記するのが効果的でしょう。

SPIの制限時間は言語分野、非言語分野両方合わせて約30分です。

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玉手箱

玉手箱は「計数」「言語」「英語」の3分野で構成されていて、全部で8種類の問題が出題されます。

【計数】四則逆算、図表読み取り、図表の推測(制限時間:約44〜79分)
【言語】GAB形式(論理的読解)、IMAGES形式(趣旨判定論/論旨把握)、(制限時間:約37分)
【英語】GAB形式(論理的読解)、IMAGES形式(長文読解)(制限時間:約37分)
【性格テスト】(制限時間:約20分)

対策方法は、玉手箱の問題集や対策アプリ・ツールを利用し、繰り返し問題を解くとよいでしょう。こちらもYou tubeなどの動画サイト閲覧が参考になります。

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GAB

GABは4種類のテスト方式があり、試験場所や問題の種類が違います。

1.「GAB」→マークシートを使ってテストを行う(制限時間:約90分)
2.「C-GAB」→テストセンターでテストを行う(制限時間:約40分)
3.「WEB-GAB」→自宅等のPCを使いWEB上でテストを行う(制限時間:約90分)
4.「GAB Compact」→「GAB」の難易度を上げたテスト。(制限時間:約57分)

どの形式でも「言語理解」「計数理解」「英語」「性格適性検査」が出題され、問題自体はそれほどかわりません。

実際のテストをベースに作られた問題集があるので、制限時間を計りながら繰り返し解くとよいでしょう。

また、言語理解、計数理解はとにかく問題数が多いのでスピーディーに回答するための練習も必要です。

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性格検査の対策

性格検査は格好つけず、自分をよく見せようともせず、素の自分を素直に出すことが大切です。

「おかしな人に思われたくないし…」と性格の良い人に見られたい気持ちはとてもよくわかります。

しかし、面接時には性格検査の回答結果を参考にしながら質問されることもあるため、同じ質問をされたときに性格検査の答えとは違う内容になってしまい、ウソがバレることもあるため気をつけましょう。

適性検査に苦手意識を持っていませんか?

適性検査を受けることがとても不安で、過去に不合格になった経験があると、なかなか自信が持てないかもしれません。

そして本当は応募したいのに「適性検査があるからとどうせダメだろう」と辞退を考えてはいないでしょうか?

前述の通り「できなかった…」と手ごたえがなくても合格になるケースは多いため、応募もせずに挑戦しないのはとてももったいないことです。

能力検査の問題集で満足な点数が取れなくても、合格のボーダーラインのは企業によっても違います。

自分では「できなかった…」思っていても、実は合格のボーダーラインに達していることもあるので、気になる企業があれば積極的に応募しましょう。

また、学力に自信がなくても、適性検査の内容が性格検査だけの場合もあるため、そのようなときは学力の基本能力は問われません。

企業によっては適性検査の結果はあくまで参考で、前職での実績やスキルを面接や応募書類から評価することがほとんどなので、あまり不安になることもないでしょう。

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