今日のひとこと
息子が所属する中学硬式野球チームが主催する、小学生向け体験会でボールボーイとして抜擢されてしまうわたし。
直訳すると「球少年」だけど、おやじ盛り満開の男がちょこまかグラウンドをかけ回る有り様。
ステキ過ぎて自ら拍手喝さい。
応募書類作成の基本を知ることからはじめましょう
40代での転職の場合、他の世代と比較すると書類審査通過率も低いのが現実です。
実績やスキル等が同じくらいであれば、少しでも若い人に期待するのはどこの企業もみないっしょだからです。
しかし、まずは基本となる最低限のマナーを守って、応募書類を作成することから始めましょう。
では、具体的にどのようなこと気をつければよいのか?
こんな書類では通過率が下がってしまうポイントを見ていくことにしましょう。

誤字脱字、不備のある書類は不合格になってしまいます
求職者からの応募が多い企業の採用担当者は、書類を一点一点読み込むのは時間がかかってしまうため、まずは誤字脱字、不備がないかを見ながら次のステップへのふるいにかけます。
添え状や職務経歴書はパソコンで制作する人は多くても、履歴書はまだまだ手書きの人が大半です。
あとほんの少しの文字で完成するのに文字を間違ってしまった。
履歴書作成でこんなことってあなたにはないですか?
文字をごまかして書き直そうとしてみたり、修正液などで消そうとする行為は論外です。
かえって誤字脱字箇所を目立たせてしまうため、面倒くさがらず、一から作り直すようにしましょう。
特に40代の方がこのような書類を平気で提出してしまうと、人間性をも疑われかねませんので、修正はきちんと行なうようにしましょう。
また、提出する前は必ず企業の応募条件、提出書類を確認し、不備や不足がないかも確認しましょう。

印象の悪い証明写真では不合格になってしまいます
履歴書で採用担当者が真っ先に見るのは証明写真です。
不潔そう、暗そう、眠そうといったマイナスイメージにつながるような写真は絶対に避け、もし納得いかない写真なら何度も撮りなおすようにしましょう。
また、簡易的な証明写真機を設置している路面店などもたくさんありますが、自分で機械やいすを調整したり主観での出来栄え判断となってしまうため、写真館やカメラ店で撮影するようにしましょう。
なお、服装は基本的にはスーツですが、スーツやシャツ、ネクタイの色などは業界によっても許容範囲が異なるため、応募企業やその業界で働く人を事前にチェックしておくようにしましょう。

企業とミスマッチが生じている場合、不合格になってしまいます
中途採用の求人票には応募条件が記載されている場合が大半です。
例えば「営業経験3年以上」が必須条件の場合、いくら熱意があっても条件が満たされていなければ基本的にはこの時点で不合格となってしまいます。
また、例えばコミュニケーション力を企業が求めているにもかかわらず、それに触れたアピールポイントがまったくない場合や、要点がおさえられておらず、職歴や実績がただ羅列してあるだけの書類もコミュニケーション力がないと判断されてしまう場合もあります。
応募書類は結果、原因、具体例といった順でアピールポイントも論理的にまとめるとよいでしょう。

前向きな退職理由が記載されていないと不合格になってしまいます
転職の場合、現職や前職になんらかの不都合やマイナス要因があるものです。
だからこそ転職するわけですが、応募企業の提出書類に現職や前職のネガティブな内容を記載することはやめましょう。
特に40代の場合、「いい歳なのに空気が読めない」と判断され、不合格になりやすいので気をつけましょう。
書類は文字となって残ってしまいます。
もしどうしても主張すべき現職や前職のマイナス要因がある場合は、面接で求められたときなどに答えるようにしましょう。

どうしても入社したいといった気持ちが伝わらないと不合格になってしまいます
ネットや書籍などには業界別の志望動機例なども記載されていますが、定型文などを使いまわしていると採用担当者に熱意は伝わりません。
志望動機は採用担当者が必ずチェックする箇所です。
「自分にはこんな力があり、応募企業もその力を求めており、十分に貢献できると感じている。
だからどうしても入社したい」といった構成で気持ちも伝えながらまとめるのがよいでしょう。


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