今日のひとこと
採用担当者から他社の選考状況確認のつもりで「H(社)の方はどうなの?」と聞かれ、なぜか赤面しながら「へへ、ごぶさたです」などと答えてしまった友人。。。
今ではこの採用担当者とともに働いています。
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一般的な中途採用面接の流れとは?
先に書類選考の際に提出された履歴書・職務経歴書をもとに、これまでの職務や前職の転職理由(複数転職している場合、過去の転職理由も)、志望動機などから面接の質問はスタートします。
また、自己PRから求められる場合もあります。
すでに書類選考は通過しているため、応募書類に書かれていることをそのまま話すのではなく、記載内容の補足やエピソードなど交えながら話すとよいでしょう。
40代の場合は特にこのエピソードや実績といった話が求められます。
面接は序盤戦で勝負が決まると言われています。
あなたは「メラビアンの法則」をご存知でしょうか?
有名な法則なのでご存知の方も多いことでしょう。
気持ちや感情を相手に伝える際、どのような情報に基づいて印象は決定されるのかを検証した法則で、それぞれの影響度は
・見た目…55%
・声の質や大きさ、スピード…38%
・話の内容…7%
なのだそうです。
つまり、話の内容より、いかに見た目や堂々とした話し方の方が大切かということです。
序盤戦は特に、採用担当者の印象を良くするために、にこやかにハキハキと答えるようにしましょう。
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そして面接中盤ですが、会社の事業内容や採用となった場合の職務内容などの説明があり、具体的に将来何を行ないたいのか、他社の選考状況などが質問されます。
また、終盤では本当に入る意思があるかどうか、いつから働けるかといった志望度を問う質問が中心になります。
わたしの経験上、「いつから働けますか?」と質問する企業はかなりの高さで合格の脈がありました。
なぜ、面接では得手不得手、長所短所を聞かれるでしょうか?
採用担当者によって異なりますが、入社後に配属となる職務での適性を見ているようです。
転職希望者の長所が活かせる職務であれば採用担当者の印象は良くなり、逆に仕事上問題となりそうな短所が見受けられる場合は不合格となってしまう可能性もあります。
ですので、長所を話す際は特に具体的な数字やエピソードを盛り込んだ回答の方が採用担当者にも伝わりやすいでしょう。
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面接で印象を良くする長所の話し方とは?
ポイントは、長所を仕事内容やエピソードと合わせて話し、希望する職務にその長所が活かせるといったことを話します。例えば、
「長所は人を応援する力です。学生時代に応援団に所属していましたが、人を勇気づけたりやる気にさせる力があることです。前職は営業部の課長として、前年比を大幅に超える目標を達成すべく尽力しました。けっして一人で達成したのではなく、これまで培った応援力で部下とともに一つの目標に向かって推進できたと自負しています」
40代の転職希望者の場合、長所が自慢話に聞こえてしまうことがあり、これは注意です。
たとえ事実であったとしても、横柄でぞんざいな態度で話してしまうと、長所の話がマイナスに捉えられてしまうため、気をつけましょう。
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面接でマイナスに感じさせない短所の話し方とは?
ポイントは短所を話すだけではなく、それを乗り越えたエピソードも合わせて話すということです。
例えば、
「関わった仕事には責任があると強く思ってしまうため、一人で一から十までやってしまうことがあります。ただ、それでは部下のためにならず、部下のスキルを伸ばすことを意識してからは信頼感も増し、チームの一体感が強まって部門の営業成績も伸びました」
このように短所がネガティブにならず、短所でもポジティブにとられる話し方を心がけるようにしましょう。
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そして、やはり大切なのが話し方や表情です
特に短所を話す際は声が小さくなってしまったり、うつむき加減に話してしまったりすることがあります。
しかし、採用担当者から見ると頼りない印象を与えてしまいかねないため、どんな質問に対しても堂々と答えるようにしましょう。
どんな人でも完璧な人はいません。短所はあって当たり前なのです。
その短所に向かってどのように前向きに取り組んだのかが大切なのです。
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