転職面接でよくある失敗5選!40代転職希望者の方々、大丈夫でしょうか?

面接

今日のひとこと

昔、ある方から面接は面接されていると思うと緊張するけど、面接官を面接していると思うとあまり緊張しないよと教えられたことがあります。

これ、ホント効果あり!!

意識が内側に向けられると人は焦って緊張してしまいますが、外側に向けると開放感から気持ちが軽くなるんです。

面接にのぞむ方、ぜひ試してみてくださいね。

はじめに

転職活動の際、合否を左右する重要なことに面接が挙げられます。

「自然体でありのままの自分を伝えればいい」とはよくいわれますが、独特の雰囲気から緊張でうまく自分をアピールできない人も多いのではないでしょうか。

転職歴3回のわたしもこれまでの失敗を挙げたらキリがないほど。

今回は転職の面接でよくある失敗について書きたいと思います。

「話したいことはたくさんあったのに、緊張でうまく話せなかった。。。」

面接の場に慣れていない人やマジメな人ほど面接準備をきちんとしすぎてしまい、模範解答を一字一句丸暗記し、そのまま面接官に伝えようとしてしまいます。

うまく話そうとすればするほど丸暗記回答でぎこちなくなってしまい、面接官の心に響くアピールができません。

面接で重要なことは自分の言葉で自分のアピールポイントを伝えることです。

そのためには解答を繰り返し口に出して練習することが大切です。

しかし、丸暗記してしまうと自然な言葉にはならないため、重要な要素をキーワードにしてエピソードを交えて話しを組み立てるとよいでしょう。

重要な要素出しはマインドマップがおすすめなので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

また、回答を口に出して練習する際は、面接官からの想定質問も声に出して行なうのがポイントです。質問を受けてから答えるまでの間を体感できるため、面接当日の余計な緊張を緩和させることができます。

「志望動機をつっこまれて、だんだん自分で何を言っているのかわからなくなった。。。」

自分では志望動機をしっかり伝えたはずなのに、「なぜうちの会社なのですか?」「同じ職種であれば他社でもできるんじゃないですか?」とつっこまれ、次第に自分で何を言っているのかよくわからなくなったといったこともよく起こりがちです。

志望動機は「業界志望動機」でも「〇〇職種志望動機」でもなく、「なぜその企業に入社したいか」を伝えることがポイントです。このポイントが外れていると回答にもブレが生じてしまい説得力を失います。

「入社志望動機」は応募企業の商品・サービスと自分の思いとの接点を考えることが大切で、自分の軸があるとその企業の魅力や良さ、逆に問題点なども気づきやすくなります。

「私の職歴やスキルが活かせるのが御社の業務内容だったので」と答えてしまうのではなく、自分の経験やスキルといったフィルターを通じて、何がその企業の良さだったのかをきちんと話しましょう。

「転職理由を答えたけど、面接官はなんだか納得いかない様子だった。。。」

一般的に退職理由は現職・前職の不平不満といったネガティブなものではなく、ポジティブな転職理由にしましょうといわれています。

しかし例えば「御社の事業にひかれ、どうしても入社したかったから」などと美辞麗句ばかりを並べて答えてしまうと、面接官との会話が噛み合わなくなってしまいます。

これは退職理由をポジティブな志望理由と混同してしまうことによって起きてしまいます。

面接前に転職理由、退職理由、志望動機を分けて整理し、きちんと答えられるようにすることがポイントです。

例えば経験やスキルが活かせる職場に行きたいといった気持ちを転職理由、退職理由、志望動機に分けて考えると、

・転職理由…「自分の経験やスキルをもっと活かせる会社で働きたいから」

・退職理由…「自分の経験やスキルと現職がミスマッチだから」

・志望動機…「社員一人ひとりの個性やスキルを活かせるような体制づくりに感銘を受けたから」

となり、それぞれ聞かれている質問の答えも違ってくることがわかります。

また、人によって退職したので転職した、転職を決意したので退職したなど違うため、時系列に注意しながら振り返ると話しにブレがなくなり説得力が増します。

「応募企業の商品やサービスを使用しての感想を聞かれたけど、使ったことがなくてどう答えていいのかわからなかった。。。」

応募企業の商品やサービスを知らない状態で面接にのぞむのは失礼であり、不合格となっても自業自得でしょう。

高額商品の場合はweb上で調べてもかまいませんが、金額負担できる商品は実際に購入して使用してみるとよりよくわかります。

このとき正解はないので、自分の意見や感想を持って面接官に伝えることがポイントです。

また、意見や感想は

・魅力や問題を伝えるユーザー視点

・改善案を考える作り手視点

・競合他社との比較を行なう営業視点

でまとめておくと、より深みが増します。

「「自己紹介してください」といったフリがなかったので、自己PRができなかった。。。」

質問通りの答えを用意し面接にのぞむと、このような失敗をしてしまいがちです。

「自己紹介してください」「強みを教えてください」と質問されなかったとしても、自分の強みや実績と絡ませて答えるのがポイントです。

つまり、すべての質問で自己紹介を行ない、強みを伝えることが合格の秘訣といえます。

応募書類作成や面接の前から自己分析をしっかりと行ない、自分の強みや実績を5つ程度にまとめ、どのような質問でも自分という人間を伝えられるよう準備しておきましょう。

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