今日のひとこと
高校生の娘が来月からアルバイトを行なう予定です。
妻の会社の別グループ企業で採用していただいたんですが、今はアルバイト面接もweb面接みたいですよね。
こうした世代が就活の頃には、国宝級web面接の達人みたいな子が現れるかもしれませんね。
はじめに
web面接を導入することで、企業側は選考スピードを上げ効率のよい採用活動を行なえるようになりました。
一方、応募者も応募先企業への往復移動時間がなくなり、1日に複数社の面接を受けることが可能になるなど双方でメリットがあります。
そのため、転職の現場において、今後ますますweb面接の機会が増えるだろうと予測できます。
そこで今回は転職のweb面接で開始ギリギリまで確認すべきことをまとめてみました。
事前準備をしましょう!
インターネット環境
web面接はインターネット環境が整っていれば簡単に受けることはできますが、
・Wi-Fi接続が遮断されない部屋を選ぶ
・LANケーブルに接続できる部屋を選ぶ
ことがまずは重要になります。
映像が途中でフリーズしてしまう、音声が途切れるなどの不具合は面接の印象を悪くさせてしまいます。
また、インターネット回線が途切れれば面接は中断となってしまうため、事前によく確認しておきましょう。

使用機器
デバイス
web面接はスマホやタブレットでも可能ですが、特にスマホは電池の減りも速くなってしまいます。
また、テーブルに置いての使用は上から目線のように映ってしまうので注意しましょう。
web面接でおすすめのデバイスはパソコンで、採用担当者の顔もよく見ることができる上、自分がどのように映っているか確認しやすいこともおすすめ理由です。
イヤホンマイク
イヤホンは外部の音をシャットアウトでき、採用担当者の声が聞こえやすくなるため使用した方がよいでしょう。
また、パソコンにマイクが内蔵されていないと自分の声がクリアに相手に伝わらないため、マイク機能が付いたイヤホンを選ぶようにしましょう。
多くの転職サイトでおすすめしているイヤホンマイクがこちらです。
部屋や周辺環境
web面接は自宅であれば落ち着いて静かに受けることができます。しかしやむを得ない理由で自宅以外の場所で受ける際は、車や電車の音、話し声や工事の騒音など、できるだけ外の音を遮断するよう注意しましょう。
また、自宅の場合でも
・面接中にチャイムが鳴らないようにする
・面接時間帯に声をかけない
・電話や電化製品などを使って音を立てない
・宅配便の時間指定を面接時間にしない
など、同居家族にも協力してもらいましょう。
次に部屋ですが、日中に太陽光を取り入れる際は映像が逆光にならないよう事前によく撮影場所を確認しておきましょう。また部屋の照明だけでは暗く映ってしまうこともあるため、スタンドライトも用意しておくとよいでしょう。
背景は散らかった状態や派手な背景は問題ですが、かといってバーチャル背景を使用するのは不自然に映るため避けるべきです。

服装
web面接だからといって服装は変わるわけではなく、男女ともにスーツが基本です。
また、web面接は基本的には上半身しか映らず、「下半身は私服でもいいのでは?」と考えてしまう人もいるようですが、機器の調整や部屋の電気の不具合など席を立って動いたときに下半身が映ってしまう危険もあるため細心の注意を払い、上下ともスーツを着用しましょう。
また、髪型や寝ぐせ、無精ひげ、メイクは自宅だと油断しがちになるため注意しましょう。

あらかじめ練習を行ないましょう!
web面接の予行練習は家族や友人にも協力してもらい、機器の不具合などないかチェックすることがおすすめです。
以下、予行練習のための確認事項です。
・インターネット環境に不具合はないか
・デバイスの充電は十分か。パソコンの場合は電源ケーブルがつながっているか
・アカウント名やツールのプロフィール画像は面接で不適切にならないか
・画面に映る目線の高さや角度、範囲は適切か
・背景に余計なものは映っていないか
・部屋の明るさは問題ないか
・相手の声が聞きづらくないか。マイク音量は適量かどうか
・話し方や話すスピードに問題ないか

面接当日/面接開始ギリギリまで
デバイス接続や充電
面接当日は遅くても30分前には使用デバイスの電源を入れ、充電もフルの状態になっているか確認しましょう。
ただし入室(ログイン)すると、企業側へ通知される場合もあるため、入室可能時間などは事前に確認しておきましょう。
インターネット環境のチェック
企業側から連絡のあったURLを開いたらエラーが発生した、もしくは何らかの不具合があったといった場合は採用担当者にすぐに連絡しましょう。
映像・音声チェック
目線や表情、服装、髪型やメイクなど自分の姿がきれいに映っているか確認しましょう。また、音声がミュート(消音)になっていればボリュームを上げておきましょう。


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