応募書類作成前に行ないたい40代転職希望者の基本の自己分析とは?

自己分析

今日のひとこと

今朝、テレビ番組を見ていると「目力・世界遺産」なる俳優が出ていて、なんじゃそりゃと気になるわたし。

たしかに目力のある俳優さんだけど、「世界遺産」って言葉をいちいち付け加えるあたりがなんだかステキ。

日常の会社生活でも、

「根回し世界遺産の高橋さんにはもうタジタジです」とか

「相づち国宝の田中さんには感心することが多くて」

なんて会話が飛び交うと……うざいな。

自分がわかるようでわからない40代転職希望者

40代での転職。人生も中盤に差し掛かり、社会人としてのキャリアも豊富で、まさに脂の乗った時期。

「何が強みでどんな性格をしているかなんて、もういい歳なんだから自分が一番よくわかっているよ」そんな方、いませんか?

意外とわかっていないのが自分自身であり、キャリアが豊富であるからこそ自分自身がよくわからないとも言えるのです。

実績やこれまでの経験というのはある種の形があるものなので、自分はこんなことをしてきた、こんな実績があるからそれが強みなんだと思いがちですが、もっと心の奥底にある価値や嗜好を探り、大切な自分の軸を探し出してみましょう。

こうした自己分析は書類作成はもちろん、その後の面接にも必ず役に立つからです。

何がしたい、どんなことが好きかをもう一度考えてみましょう

「40代の転職なんて、これまでと同じような業界しか採用されない」と考えている方も多く、何がしたい、どんなことが好きかを考えず、「自分は〇〇をやってきたから〇〇がやれる仕事しかない」と無意識に考えてしまいがちです。

しかし、この何がしたい、何が好きをよく考えないからこそ転職をしてしまっていないでしょうか?

40代だからと考えてしまう前に、仕事はもちろん、趣味やプライベートも含め、学生時代や子供時代にまでさかのぼって、自分はこれまでどんな瞬間が好きだったのか?どんなシーンでどう決断してきたのか?やりがいやこだわりは何なのか?を再度考えてみましょう。

付箋を使ってとにかく数を列挙したり、マインドマップなどのツールを使って吐き出してもかまいません。

そうしてたくさん出した「自分の好き」こそあなたの価値観であり、大切な軸なのです。

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これまでの自分を棚卸してみましょう

まず、これまで経験してきた職務について、誰にどんな商品やサービスをどんな方法で提供し、どんな実績が出たのか?そして、何に気づき、何を学んだのかをまとめていきましょう。

このとき、「そんな誰もが驚くような実績とか、自信のある結果なんてない」と考えてしまう方もいらっしゃいますが、例えば「作業効率を上げた」「以前の状況をあるべき姿に改善できた」など日常にある些細なことでかまいません。

重要なのはそこから何に気づき、何を学んだのかといったあなたの心の動きであり、こうした心の動きが見えると実績という武器がさらに尖るのです。

「自分」という商品のアピールポイントを整理していきましょう

ここまで「自分の価値観」と「自分の武器」を見てきました。

これが自分の市場価値であり、自分という商品の姿なのです。

自分の価値観や武器は、応募企業が求めているニーズに合致し、自分という商品をさらに磨いていくことはできそうでしょうか?

40代での転職は他の年代の求職者に比べ、より実績という武器や市場価値が求められます。

実際に書類作成や面接を行なう前に、しっかりと自己分析を行ない、自分の市場価値を高められるアピールをしましょう。

わからないときは家族や他人からも分析してもらいましょう

先ほども述べましたが「40代なんだから、自分のことは自分が一番よく知っている」と考えてしまう方も大勢いらっしゃいますが、家族や他人がすべてあなたのことを同じように見ているとは限りません。

むしろ、自分の見方とはまったく異なるあなた像を見ていたりします。

自分で考えていた強みが案外強みではなかったり、逆に弱みだと感じていたことが家族や他人には強みに映っていたりします。

自分を一方的な角度のみから分析するのではなく、多面化すると意外な市場価値も生まれるため、より多くの人からあなたのことを聞き出してみましょう。

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