今日のひとこと
今朝、取引先が新人を連れて来社。しかしこの新人、大学時代は相撲部に在籍していたとかで、とにかくデカい。思わず「樹齢何年ですか?」と聞きたくなるくらい太い。
「特盛」「厚切り」「増量」「ましまし」「油」などの言葉に弱いわたしは、最近ダイエットを始めようかと思っていましたが、この新人を見てなんだか自分がちゃんちゃらおかしくなる始末。
ダイエットスタートは延期に決定いたしました。
入社後「こんなはずではなかった」と後悔しないために
転職活動において、自己分析とともに重要なのが企業研究、そして業界研究です。
特にあとがない40代転職希望者にとって、企業とのミスマッチを避け納得したかたちで転職先を決めなければならないからです。
・前職を活かせるような職務の求人は見つけたけれど、その企業のことはよく知らない。。。
・どんな商品・サービスを扱っていて競合先はどこなのか知らない。。。
など基本事項もおさえないまま面接に向かってしまうと、理解不足と見なされてしまいます。
また、何より入社してからあなた自身が「こんなはずではなかった」と後悔してしまいます。

20代くらいであれば「なんでも経験」とプラスにも考えられますが、40代ともなるとやはりできるだけ失敗は避けたいですよね。
もちろん、面接での質問の際にも不明点を採用担当者から聞くことはできますが、事前に調べられることは自分できちんと調べておきましょう。
では具体的に企業研究や業界研究をどのように進めればよいのか?
そのポイントを見ていくことにしましょう。
どんな会社なのか基本的なことを調べましょう
そもそも応募企業がどのような企業なのかわからない場合、公式ホームページなどから正式なデータを集め調べていきましょう。
企業ホームページには経営理念や方針をはじめ、企業概要、事業内容が掲載されている場合が大半です。
さらに深堀して調べたい場合は会社四季報などを用い、業界ポジションや専門家のコメントなども参考にして調べましょう。

このように、その会社の基本情報をはじめ、業界の立ち位置、競合との独自性や優位性をおさえていくと、他社との違いが明確になり、比較することができます。
ここまで来ると、企業や職務に対して自分なりの評価軸ができるため、後々のミスマッチも避けやすくなります。
職場の雰囲気や社風を調べましょう
応募企業の事業内容や職務内容に魅力を感じ応募しても、入社後に感じる職場の雰囲気や社風が自分と合わなければ、居心地の悪さやモチベーションの低下につながってしまいます。
職場の雰囲気や社風、労働環境を事前に調べておきたい場合、実際に働いている人の意見や感想を聞くのが有効ですが、それが難しい場合は企業ホームページの先輩インタビューや転職フェアなどで直接従業員から話を聞くようにしましょう。

また、口コミサイトでは良い企業情報ばかりでなく、ネガティブな情報も掲載されているので、あくまで参考にチェックしてみるのもよいでしょう。
自分の志望動機や自己PRに活かすために調べましょう
企業研究や業界研究は志望動機や自己PRにきちんと活かしたいものです。
そのためにはその会社である理由を述べるために、会社が力を入れている事業や将来行なおうとしていることを把握することが大切になります。
さらに、その職務である理由を述べるためには仕事の内容や期待されていること、採用の背景をおさえる必要があります。また40代であればさらに、その会社が求めていることに自分の強みが即戦力となることをアピールするすべきです。

つまり、志望動機や自己PRは企業研究や業界研究だけで成立するものではありません。
自己分析もしっかり行ない、自分の強みがその応募企業が求めているものにリンクされているかどうか、こうした箇所を明確にすることによって、魅力的な志望動機や自己PRが作成できるのです。

転職活動ランキング

にほんブログ村