40代の方は大丈夫?いまさら聞けない転職の書類選考に必要なものとは?

履歴書&職務経歴書

今日のひとこと

書類選考もいまだに「書類」選考ですが、応募者がどんな経歴やスキルを持っているかを確認するのはなにも書類でなくてもいいことですよね。

たとえば動画で撮影して企業にURLを伝え、クリックするとその動画が閲覧できるなんてことも近い将来ふつうになるかもしれませんよね。

みなさんだったら何を動画で表現しますか?笑

はじめに

中途採用の場合、業種によっても異なりますが、いきなり面接からスタートするところは少なく、書類選考が第一次試験である企業が大半です。

では、そもそも書類選考を行なう目的はどんなところにあるのでしょうか?

書類選考はなんのために行なう?

1つは応募者のうち次のステップに進める者を絞るためです。

特に応募者多数の場合はすべての人と面接すると、面接に要する時間が大幅にかかってしまうばかりでなく、面接担当のスケジュール調整にもかなりの時間がかかってしまうため、まずは書類選考を行ない、面接する応募者の人数を少なくしていきます。

2つめは面接よりも前に応募者の経歴やスキルを知りたいためです。

応募者によっては様々な経歴やスキルを持っている人もおり、中途採用を考えている部署の上長だけでなく、関連する部署の上長も面接に同席した方がいい場合もあります。

このようなことも踏まえ、事前に応募者情報をおさえるために書類選考を行なっているのです。

私は地方の中小企業の転職試験しか受けたことがありませんが、こうした企業が書類選考する理由はほとんどが後者。

事前に応募者情報を知り、面接効率を上げるためだと思われます。

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採用担当者は応募書類のどこをチェックしてる?

中途採用で未経験やポテンシャル採用の場合は

・ビジネスマナーに沿って文章が作成されているか?

・志望動機など、熱意はどれほどのものなのか?

・ポジティブな退職理由なのか?

・仕事ばかりでなく、どんなことをしてきた人なのか?

といったことをポイントにチェックしています。

一方、経験者や専門職、そして40代の応募者などは先と同様ですが、まずは

・ビジネスマナーに沿って文章が作成されているか?

加えて

・応募条件にマッチした職歴やスキルを要しているか?

・マネジメント経験や部下がどのくらいの組織のリーダーだったのか?

・どのような資格を取得しているのか?

などをチェックします。

転職の書類選考に必要な書類とは?

では、具体的に転職の際に必要な応募書類とはどのようなものがあるのか見ていくことにしましょう。

履歴書

履歴書に記載、準備すべき必須項目としては

・氏名、生年月日、現住所、電話番号、顔写真

・学歴、職歴

・賞罰

・保有免許と取得資格

・志望理由

・趣味、特技、健康状態

・通勤時間、配偶者の有無、扶養家族人数

などです。

職務経歴書

・職務要約

企業名や事業内容、人数なども記載します。

複数回転職している場合、それぞれの会社ごとにまとめていきます。

・職務経歴

前職から順に記載するのが一般的です。

・業務や表彰実績

・退職理由

・自己PR

・応募企業の職務に活かせるスキル、経歴、資格

などです。

専門職の場合のその他書類

一般的な職務の場合は上記の履歴書と職務経歴書が提出書類となりますが、専門職の場合、下記書類が追加される場合もあります。

・デザイナー職…デザイン集

・エンジニア職…開発や製作実績を証明できるもの

などです。

また、一部の企業や公的機関ではテーマが定められた小論文の提出も求められる場合があるようです。

送付状

対面で直接、採用担当者に履歴書や職務経歴を手渡す場合、「こちらが提出書類となります。よろしくお願いいたします」と言うように、応募書類を郵送する場合も一言添えて提出するのがビジネスマナーです。

この役割を果たしているのが送付状で、同封されている書類を箇条書きにして整理し、面接を希望する旨も書くのが一般的です。

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