40代転職希望者ももう一度おさらい！合否を決める応募書類作成のポイントとは？

今日のひとこと

履歴書作成の際、これでもうすぐ完成といったところで誤字など書いてしまうと、一気にテンションが下がってしまいますよね。

わたしも何度か経験あります。。。

しかしボールペンのインクが途中で切れる、インクが指に付いていたのを知らずに書類につけてしまうなんていうのもかなりのメンタルを刺激する大惨事に。。。

気をつけましょうね。

転職の際、一般的に応募で必要となるのが履歴書と職務経歴書です。

この２つの書類をもとにまずは書類選考を行ない、面接へと進めていく企業が大半ですが、書類選考に通過しない限りは次のステップや内定獲得にはつながりません。

では、履歴書と職務経歴書作成の際、どのようなことに注意しなくてはならないのでしょうか？

それぞれのポイントを具体的に見ていくことにしましょう。

履歴書を作成する際、空欄をなくすことがポイントとなります。

空欄があると「記入漏れ」と見なされてしまい、書類選考不合格につながってしまう恐れもあるため要注意です。

本人希望欄など「希望を書いてしまっては失礼でないか」と考えてしまう方もいらっしゃるようですが、中途採用試験はいわゆる労使交渉でもあり、入社後になって希望と違うともめるより、事前に希望はきちんと伝えるようにしましょう。

あとがない40代は特に、気になる点は事前にしっかり確認するようにしましょう。

また、履歴書は正確さを問われる書類であるため、誤字脱字は絶対にないようにし、できるかぎり読みやすさを意識して作成しましょう。

履歴書には学歴や職歴を記載しなければならず、入学・卒業、入社・退職の年月も正しく書かねばなりません。

なんとなく考えて書いてしまったり、頭の中で指折り数えて年月を計算するようなことは避け、必ずネットで和暦・西暦一覧などで確かめるようにしましょう。

採用担当者が真っ先に目にするのが応募者の顔写真です。

履歴書添付の顔写真がマイナス印象につながってしまうと、応募書類がすばらしくても疑問の目で見られてしまうため、履歴書に適した写真となっているかよく確かめるようにしましょう。

スーツ、シャツ、男性の場合はネクタイの色なども含め、応募する業界にあっているものなのか事前に確認しましょう。

また、髪形や女性の場合メイクなども同様です。

そして、履歴書用の写真はスピード写真ではなく、なるべく写真館やカメラ店で撮影するようにしましょう。

40代は社会経験も豊富なため、仕事において様々な面で「自己流」も生まれますが、「履歴書写真もこのくらいならかまわないだろう」と自己流で考えるより、まずはマナーや基本に沿って撮影した方がよいでしょう。

職務経歴書はその応募者にどれだけの実績があり、仕事に対してどのような気持ちで向き合っているかを測るための大切な書類です。

そのため、採用担当者に読みやすくわかりやすいように実績や気づき、学んだことなどを伝える必要があります。

特に実績は行なったことを列挙するだけでなく、達成したことをわかりやすく数字で表すようにしましょう。

たとえば営業の場合、「売上〇円を達成」ばかりでなく、「前年比〇％アップ」も書いた方が、比較検討しやすくわかりやすくなります。

また、どんなことを目的とし、何を考え、成果を残した後何を学んだのかも記載してあると、実績に深みが出ます。

職務経歴書は一度作成してしまうと終わりと考え、あとは日付を差し替えて使いまわしてしまう人が大半ですが、業界の違う企業に多数応募する場合はそれぞれの業界に合った内容にすると書類選考の合格確率も上がります。

例えばこれまでに営業職とマーケティング職を経験してきた人が営業職に応募する場合は、マーケティング職より営業職の経験について詳しく書いた方が応募企業に対してのアピールになります。

また、職務経歴書の形式ですが、「逆編年体形式」「編年体形式」「キャリア形式」の３つがあります。

逆編年体形式は直近の職歴から古い職歴へと記載していくもので、最も一般的なまとめかたです。

編年体形式は古い職歴から直近の職歴へと記載し、キャリア形式は職務の経歴を業務内容やプロジェクトごとにまとめて記載するもので、この書き方もどの書き方が自分をよりアピールできるかといった基準で考えるようにしましょう。