自己PR作成に有効的なPREP法、40代転職希望者の方はご存知ですか?

自己PR

今日のひとこと

中2の息子は硬式野球チームに所属しており、特に土日は早朝から夜まで練習に励んでいます。

体もすくすくと大きくなり、食べるご飯の量も日に日に激しさを増すばかり。。。

毎食毎食、昔話盛りみたいで絶句。。。

捕食も捕食というより普通食になりつつあり、今では1日約7合も一人で食いやがります。

うちの食費、これからどうなるんでしょうか。。。。

40代の方、自己PRでこんなことありませんか?

自己PRは履歴書や職務経歴書の作成、面接対策においても非常に重要ですよね。

だけど、内定合格率が他の世代に比べて低くなる40代の場合、応募企業に一生懸命に熱意を伝えようとするがあまり、いくつものアピールポイントをとにかく列挙してしまう方もいらっしゃるようです。

偉そうに書いてるわたしもじつはそうでした。。。

しかし、これでは焦点がボケてしまうため、採用担当者の記憶に案外残らないのも事実です。

では、魅力ある自己PRを作成するにはどのようにしたらよいのでしょうか。

具体的に見ていくことにしましょう。

自己PRは「プレップ法」に沿って作成しましょう

あなたはプレップ法、知ってますか?

プレップ法とはPoint、Reason、Example、Pointの頭文字「PREP」からきている言葉で、この順番で自己PRを構成していくとわかりやすく魅力あふれる自己PRを作ることができます。

Point

最初のPointは話の要点や結論を表します。

大手企業などは特に、中途採用の際も応募者が多数集まります。

採用担当である人事部も他の業務と兼任して行なっていることも多く、たくさんの応募書類を一点一点読み込むのは困難なことです。

あれこれ説明して最後に要点や結論を述べるより、最初に言いたいことをズバリと記載した方が採用担当者も読みやすいため、アピールすべきところは端的に述べるようにしましょう。

Reason

次は最初に述べた要点や結論の理由を伝えます。

この理由を伝える際も多方面に話が及んでしまうとわかりづらくなってしまうため、論理的に一貫性のある伝え方を心がけることが重要となります。

Example

先のPointやReasonが多少抽象的だったとしても、この具体例や実績データなどを挙げることで説得力が増していきます。

40代の場合は特に何を行なってきたという経歴も大事ですが、どのような成果やスキルがあるかといったことに注目が集まるため、具体例はしっかり記載するようにしましょう。

Point

最後のPointはやはり要点や結論となりますが、文章の締めとして再度伝えるとより印象強くなります。

プレップ法の進め方

では、プレップ法をどのように活用すればよいか、具体的に見ていくことにしましょう。

Point

要点や結論は、経済産業省が提唱している「社会人基礎力」を参考にまとめるとよいでしょう。

「だけど、難しそう。。。」わたしもはじめはそう思いますが、要点をおさえれば難しいことはありません。

社会人基礎力とは

前に踏み出す力

考え抜く力

チームで働く力

の大きく3つに分けた力で構成されています。

そしてさらに、

「前に踏み出す力」を構成する要素として

主体性

働きかけ力(周囲を巻き込む力)

実行力

が挙げられており、

「考え抜く力」は

課題発見力

計画力

創造力

「チームで働く力」は

発信力(わかりやすく伝える力)

傾聴力(相手の意見を丁寧に聴く力)

柔軟性

状況把握力

規律性

ストレスコントロール力

などが挙げられています。

この中から異なる能力や長所を2つほど用意すると、魅力ある自己PRの要点となります。

Reason

要点や結論の理由となりますが、ここでは自分の目標や課題を行動結果の理由として述べるようにしましょう。

Example

具体的なエピソードが1つだけでは説得力が乏しくなってしまいます。

また、次のステップである面接の際、「前職でどんなことにがんばりましたか?」といった質問にもかぶってしまい、「目立った活動が少ない」との印象を採用担当者に与えかねないため、長所のもととなる行動やエピソードはいくつか用意しておくとよいでしょう。

Point

前述のとおり、最後のPointは冒頭の要点や結論を繰り返します。

以上が自己PRの基本的な作り方です。

このプレップ法にしたがって作成する前に、自己分析やキャリアの棚卸といったことも必要になります。

ぜひ、魅力あふれる自己PRを作ってくださいね。

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