転職の企業研究はどこまで行なえばいいの?その疑問にお答えします!

企業分析

今日のひとこと

本文には書いていませんが、応募を検討する企業がニュースに出た、商品情報が以前テレビ番組に紹介されたといったことがある場合、ユーチューブなどで確認しておくとより深く理解することができるでしょう。

はじめに

転職の応募書類作成や面接対策を行なう前にすべきこととして

・自己分析

・キャリアの棚卸し

・業界研究

などが挙げられますが、応募企業をよく知る上では企業研究も欠かせないものになります。

でもこの企業研究、何をどこまで行なえばよいのでしょうか?

企業研究に終わりがあるわけではなく、研究しようと思えばず~っと研究できてしまいます。

そこで、わたしが転職活動の企業研究の際に意識していたことをまとめてみました。

ところで企業研究とは?また企業研究を行なう目的とは?

知っている人も知らない人も「そもそも企業研究とはなんぞや?」ということについて確認しましょう。

企業研究はその名の通り企業について研究することで、転職の際にどうして行なうかといえば、企業の特徴や風土、事業内容や商品・サービスなどを深く知ることで自分との適性が分かり、ミスマッチがなくなるからです。

そして、きちんと企業研究を行なうことで質の高い自己PRや志望動機を作成することができ、選考合格率を高められるからです。

ここで企業研究の目的をまとめてみましょう。

・ミスマッチをなくし入社すべき企業かを確認するため

・自己PRや志望動機を深めるため

・選考合格率を高めるため

それでは一つ一つ解説します。

ミスマッチをなくし入社すべき企業かを確認するため

転職活動は内定が獲得できないとどんどん心の余裕がなくなり焦ります。

わたしは3社めの転職の際、妻が第一子を妊娠中で無職。

なんとわたしも前職を退職したのち転職活動を行なっていたため無職。

二人とも無収入の中、転職先がなかなか決まらないことにめちゃくちゃ焦っていました。

ただし「入社できればどこでもいい」と諦めてしまえば、転職企業で「こんなはずではなかった」と後悔するはずです。

ですので、企業研究は自分の転職にとって「この企業なら応募したい」「こんな企業は応募したくない」といった判断ができるまで行なっていました。

志望動機を深めるため

企業研究を深めると、その企業の特徴や内情、雰囲気が読み取れるようになります。

そしてその企業の好きなところや魅力がわかると、自分との相性や適性の高さも加えながら志望動機の作成を行なえます。

面接で自己紹介をお願いされたり、志望動機を聞かれた際に薄い内容で答えてしまうと、面接官から志望度が低いと判断されてしまいます。

特に40代の場合は若い世代に比べ、面接までたどり着ける企業がどうしても少なくなってしまうため、一つ一つの質問への回答が勝負になります。

面接官も志望度が高い求職者に内定を出したいと考えているため、志望動機が薄いと不合格になってしまう可能性も上がります。

選考合格率を高めるため

企業研究をしっかりと行ない応募企業への理解が深くなると、書類審査や面接での合格率も上がります。

なぜなら企業側は志望者が「どのくらいうちの会社に入りたい気持ちがあるのか?」「どれだけうちの会社のことを知っているか?」を求職者の回答や雰囲気から探ろうとするからです。

だからこそ面接のときに応募企業の深いところまで答えられると面接官の目も変わるのです。

企業研究にはゴールを決めましょう

企業研究はやろうと思えばキリがありません。

さらに転職活動は応募書類作成や面接対策、スケジュール調整など行なわなければならないことは案外多いため、いつまでも企業研究ばかりを行なうのは効率が悪いといえます。

そこでわたしが行なっていた企業研究のポイントをご紹介します。

なぜそれを行なうのか理由をハッキリさせる

例えば応募企業の事業内容を調べる場合。

「どうして応募企業の事業内容を調べるのか?」その理由をまずはハッキリさせましょう。

その理由が「応募企業の事業領域を知ることで会社の強みや方針を知ることができるから。また、自分のキャリアがどんなところに活かせるか知ることができるから」と明確なら、それを行なう意味があります。

企業研究は転職活動の際、行なわなくてはならない作業で、多くの転職サイトや転職エージェンシーでも述べられていることです。

しかしその意味を自分で解釈せず、ただ義務的に慣習的に行なっても意味がないのです。

不必要な情報まで得ようとしない

企業研究とはあまり関係のない不必要な情報まで得ようとしないことが重要です。

つまり「応募企業マニア」になっても仕方ないからです。

中には企業の株主向けの情報(IR情報)も知っておいた方がいいとアドバイスする人もいますが、わたしはこれまでの転職面接や筆記試験などで、一度も問われたことがありません。

総務や会計職などは必要かもしれませんが、その他の職で応募する際、わたしだったら捨てる情報として判断します。

必ずゴール設定をする

わたしは企業研究のゴールを「自分も採用担当者も納得できるような志望動機が完成したとき」としていました。

志望動機の完成とは、自分の企業選びがしっかり決まったということです。

つまり「自分はどうしてもこの企業じゃないといけない!」という自分との適正との照らし合わせができた状態といえるからです。

逆にいえば、志望動機が固まらないというのは企業研究もまだまだ不十分な状態です。

もしくはその企業の応募自体にどこかムリがあるようなときだと思われます。

考えを順序だて、論理的な内容で面接官が「なるほど」と納得するような志望動機ができるまで企業についての理解や知識を深めましょう。

企業研究は口コミサイトや転職エージェンシーでの調査も有効です

転職サイトは応募企業のホームページの他、口コミサイトもよく調べておきましょう。

ホームページでは良いことばかりになりがちな内容も、口コミサイトではその企業の雰囲気や実情もよくわかるため参考になります。

おすすめ口コミサイトはこちら ↓ ↓ ↓

転職会議

また、転職エージェンシーは応募企業へ直接出入りし、採用担当者とも何度も話し合い、内部事情に詳しいコンサルタントもいます。

ホームページはもちろん、ハローワークや転職サイトなどでも公開されない情報を数多く握っていることもあるので、ぜひ活用しましょう。

求職者の意識が高く、企業も積極的に採用するおすすめ転職エージェンシーはこちら ↓ ↓ ↓

転職サイトの【BIZREACH(ビズリーチ)】


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