40代転職活動の自己分析。その5つの手順とやり方とは?

自己分析

今日のひとこと

弓道に励む高1の娘。生まれつきヒジが外反肘(外側にやや曲がっている)らしく、弓を放つ際、内側のヒジに当たってしまい、いつもアザだらけ。。。

弓道を始めたばかりとはいえ、大会前に自信をなくす娘に妻は、「ダメでもともとなんだから、がんばりなさい」と言うべきところを、あろうことか「もともとダメなんだから、がんばりなさい」などと言いだす始末。。。

言い間違いっておそろしいですね。

40代なのにいまさら自己分析…?

転職活動の際、履歴書や職務経歴書の作成、そして面接対策などは誰もが重要視します。

じつはわたしもそうでした。。。

でも、それ以前に行なっておきたいことがあるんです。

それが自己分析なんです。

自己分析は 自分のアピールポイント、強みを明確にできるので、

・他の求職者との差別化を図ることができる

・企業とのミスマッチを避けることができる

などのメリットがあるんです。

40代の場合、「いまさら自己分析なんて」と考えてしまう方も大勢いらっしゃるかもしれません。

だけど、案外自分のことをよく知らないのが現実です。

転職を考えている方々はぜひ、まずこの自己分析に取りかかりましょう。

では、自己分析はどのようにして行えばよいのでしょうか?

流れに沿って具体的に見ていくことにしましょう。

転職してどんな自分になりたいのか考えましょう

転職するにはなんらかの理由があります。

わたしなんてこれまで3回も転職してますから、いろいろありました。

1社め2社めなどはなかなかのブラックでして、このへんはおいおい書いていきます。

人によって

・人間関係に悩んでいたから

・会社の待遇に不満を持っていた

・いま行なっている仕事が自分には合っていない気がしたから

など、様々ですよね。

ネガティブな理由もあって当然なのですが、ここで行ないたいのはポジティブな理由に目を向けるということです。

そしてその理由を深堀することが大切なんです。

例えばどんな仕事に就きたいのか?

もし、食品販売の営業であれば、なぜ食品販売の営業を行ないたいのか?

食品販売に関わることができる他の仕事ならどうなのか?

他分野の営業の仕事はどうか?

といった具合です。

また、そもそもの転職理由として、自分はなぜ転職したいのか?ということも深く考えてみましょう。

それが仮に年収を増やしたいということであれば、なぜ増やしたいのか?

いつまでにどのくらい増やしたいのか?と深堀していきましょう。

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自分はどんな性格なのか考えてみましょう

いざ自分の性格について考えてみても、なかなかわかりませんよね。

このときただ漠然と考えていると、様々ある自分の性格が見えてこないんです。

例えば、

・楽天的、前向きな性格なのか?ネガティブで後ろ向きな性格なのか?

・内向的?外向的?

・感覚的?論理的?

・ひとりで何でもやってしまう?人に協力してもらいながら進めるタイプ?

という具合に、いくつか切り口を考えてから自分のことを見つめてみましょう。

性格分析はプライベートの素の自分を知る必要もありますが、ここでは、転職や仕事においての自分の性格を把握することが大切なので、

・どんなときにやる気を感じるのか?

・どんなことをされると嫌になってしまうのか?

・周囲から頼られるタイプなのか?周囲に頼ってしまうタイプなのか?

といったこともよく考えてみましょう。

自分の経歴、実績、スキルなどを洗い出していきましょう

社会人になってからこれまでの間、自分の経歴や実績、そして身に着けたスキルなどを振り返り、どんどん洗い出していきましょう。

40代の転職者であれば、役職に就いている方々も大勢いらっしゃるかと思いますが、ここでは役職やポジションばかりでなく、どんな仕事をどのような過程で行ない、どんな実績を出したのか?そして、何に気づき、何を学んだのか?といったことも振り返っていきましょう。

このとき提出書類や面接を考え、アピールとなる成功体験を考えるのはもちろんですが、失敗体験も振り返ると自分の性格がより明確になります。

さらに、その気づきが他者と比べて良い意味で異なるとき、強みとしてのアピールへ転じることもあるので、マイナス面もこの機会に振り返っていきましょう。

趣味や興味関心事も見つめなおしてみましょう

40代の場合、20代や30代に比べると異分野や異業種への転職は難しくなるのが現実です。

厳しい現実。

わたしも何度、川に石を投げ続けたことか。。。

しかし、趣味や関心事を深堀していくと、その中にある自分の考え方や性格が異分野や異業種に活かせるといったこともあるため、この機会によ~く考えていきましょう。

例えば経験。

・学生時代にアメリカへ放浪の旅をした

・Jリーグのサッカーを年間50試合観戦した

・子供と一緒に同じ趣味に没頭している

など。

また、スキルや資格、どんな人たちと出会ってきて、どんな人脈があるのかも見直していきましょう。

そして、先ほども述べましたが、趣味や関心事も突き詰めれば十分な武器になり得ます。

どんな知識なら人に負けないのか?そんな側面でも自分を見ていきましょう。

くだらないか、くだらなくないかは別です。わたしなんて、くだらない知識ばかり!

気にせず、列挙していきましょう!

以上の流れから自分の強みを明確にしていきましょう

これまで見てきた自己分析から自分の強みや特徴を短い言葉で書き表してみて、20秒くらいで言えるようまとめてみましょう。

そして、なぜそのように言えるのか?

それをよく表している具体的なエピソードについてもまとめてみましょう。

以上の流れ・手順で自己分析を行なうことで自分自身がよ~くわかり、書類選考通過率も上がって、面接をパスできる可能性も高まっていきます!…いくはずです。

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