40代転職希望者に質問があります!自己分析と自己観察の違いってわかりますか?

自己分析

今日のひとこと

自己分析とか自己観察におすすめなのがマインドマップでしょうか。

(マインドマップ https://www.mindmap-school.jp/mindmap/mindmap-law/ )

マインドマップを使いながら自分をみつめ思いつくままにメモ代わりにして記録すると、いろんなことに気づけますよ。

自己分析だけでは不十分!?

就職や転職には本格的な活動の前に自己分析が必要です。

自分が行なってきたこれまでのことを振り返り、何が強みで何に貢献できるかを明確に示すため、応募書類作成や面接対策などに必要だからです。

40代の方々の中には「何をいまさら」と感じてしまう人もいるかもしれませんが、のちのち企業側とミスマッチを起こしてしまっては大変です。ぜひ、行ないましょう。

そしてさらに、この事前作業において自己分析だけでなくしっかり行なってほしいのが自己観察です。

では、自己分析と自己観察、両者はどのように違うのでしょうか?

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おさらいですが自己分析とは?

転職の際に行なう自己分析は、職歴を中心にこれまで自分が関わってきた仕事とその実績を振り返り、自分の強みや弱み、行動特徴を明確にしていく作業です。

自分はどんな目的で何を目標として掲げ、どのようにしてその仕事を行なってきたのか?そしてどんな実績を残すことができたのか?といったことを分析していくことで自分の長所短所が浮き彫りになっていきます。

この自己分析を行なうと、これまで行なってきたことに深みや一貫性が生まれることから、自己PRや志望動機、退職理由に説得力が増していくのです。

一方の自己観察ってなに?

自己分析がどちらかというと行動や成し得たことの整理ということに対して、自己観察は行動の背景にある心理や気持ちに焦点を当て、感情的、心理的な側面から自分を観察していく作業になります。

自己分析を通じ、今後自分が進むべき道がしっかり見えている場合は特に必要もありませんが、志望動機や退職理由にはっきりしたことを示すことができない場合はこの自己観察を行なうとよいでしょう。

自己観察ってどのようにして進めたらいいの?

前述の通り、自己観察は行動の背景にある自分の感情、心理にフォーカスする作業なので、自分はなぜそのような行動、仕事を行なったのか?どうしてあのとき、そのように判断したのか?成果が出て何を思ったのか?など自分の心の中にあることを見つけ出していきます。

この作業のポイントとしては今の主観でジャッジしないということです。

つまり、経験豊富な40代の方も、今の価値観で判断しないということがポイントになります。

どうしてあのとき、あんなことを考えてしまったんだろう?違う道を選択しておけばよかった、など、せっかく観察してもその観察した行動や気持ちに良い悪いを判断しても意味がなく、観察にはならないからです。

当時、どんな気持ちから何が生まれたのか?この点に着目し、整理していきましょう。

自己観察では感情や心理面に焦点を当てるため、自分のあるべき姿つまり理想像が見えてきます。

感情や心理はプラスのものもあれば、不安やネガティブなものもあるため、本当は理想から外れてしまった行動ややりたくないのにやってしまったこともわかるため、自分の価値観がより明確になっていきます。

例えば、今の仕事に問題ないと思っていても、理想像とは違うはずなのに一歩踏み出す勇気がなかったということに気づいたり、自分の長所はこれだと思っても、自己観察を通じ、それが勘違いであると気づく場合もあります。

自己観察は自分の価値観をあぶりだす作業なので、理想像に近づき、その喜びや安心感を得るために何をすべきか?自分の価値に合う行動とは何なのか?をはっきりさせてくれます。

価値観がはっきりわかれば転職の際、どんな業界で何をすべきかがわかるばかりでなく、転職自体をすべきかどうか?仕事を通じてどのように成長していきたいのか?といったこともより分かっていきます。

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