今日のひとこと
わたしはマーケッターなので分析は好きです。
中学硬式野球を行なっている息子にも、走攻守においてわたしの分析のメスが入ります。
今のところオヤジ狩りにあうような被害は受けていませんが、息子も心ではうざいと思っているかもしれません。
ただ、「プロ野球選手になりたい」という息子の夢が叶うよう、今は親子でがんばっています。
はじめに
マーケティング職の中でも今回は「webマーケティング」に焦点をあてて解説します。
「web」や「IT」などが職務の名前に付くと、それだけで尻込みしてしまう人はいませんか?
「だけどカッコよさそうだし、興味はあるし」そんなチャレンジ精神あふれる40代の未経験者の方こそ読んでほしい内容になっています。
webマーケティング職の主な仕事とは?
その名の通り、webを活用してマーケティングを行なうのがwebマーケティング職であり、この仕事に従事している人をwebマーケターと呼びます。
自社のホームページやショッピングサイトにおいて、お客様やユーザーがどのような経路でアクセスし、離脱したのか?またページ滞在時間はどのくらいで、どんなページがよく読まれ、どんな商品が購入されたのか?といったことをデータ分析し、検証、改善することでPV数や登録者数アップを図ります。
また、個人生活者はすでにメールより、SNSを通じたコミュニケーションに移行しているため、SNSを有効利用しながら顧客やユーザーの顧客満足度を高める施策立案も重要な仕事の一つになってきています。

より具体的なwebマーケティング手法とは?
・webコンテンツ制作
・自社ホームページやショッピングサイトなどのSEO
・SNSの管理・運営
・ランディングページ(LP)の制作
・各種web広告管理
・データ分析
などです。
そのため、webならではの特性、その知識や知見も必要になります。

webマーケティング職のやりがいとは?
仕事の成果を実感しやすい
webマーケティングの仕事は様々な顧客行動データを取得しやすいため、他のマーケティング関連の職よりも分析や検証を明確な情報をもとに行なうことができます。
データや数字が明確で容易に入手できるため、リアルタイムの数字変化も体感でき、仕事の成果を実感しやすいことがやりがいにもなります。
会社の業績に貢献できる
web広告の運用やSEOの実施による集客で自社の売上や利益の増加、ブランディング力向上、顧客満足度アップにもつながるため、会社の業績に貢献しているといった実感が得られやすい仕事です。
web知識やスキルが身に付く
仕事をしながらweb知識やスキルが身に付くため、キャリアアップの選択肢が広がりやすくなります。
webマーケティング職に活かせる経験や資格とは?
Webにはそれほど詳しくなくても、マーケティング職の経験者であれば比較的転職はしやすいでしょう。
また、まったくの未経験者であっても、調査内容をデータ化した経験のある人、コミュニケーションスキルを持ち合わせた人はwebマーケティング職に活かせます。
経験・知識・スキル
・調査内容をデータ化した経験
・マーケティング知識
・コミュニケーションスキル
取得していると有効な資格
・web解析士
・マーケティング・ビジネス実務検定
・ネットマーケティング検定
webマーケティング職に向いている人とは?
webマーケティング職はデータ分析を日々行うため、
・分析が好き
・数字に強い
・継続的に学習できる
といった人には向いているでしょう。
また、webに限らずマーケティング職は会社方針に対する仮説立案から企画・広告運営、分析、検証、改善等行なっていくため、
・論理的思考ができる
・既成にとらわれない発想力を持っている
人も向いています。
また、社内の他部門や社外の様々な人と関わる仕事なので、
・コミュニケーションスキルが高い
といった人も向いています。

未経験からwebマーケティング職に転職するには?
マーケティング職の中でもwebマーケティング職は未経験から転職しやすい職種といわれています。
SNSでフォロワーの多い人や調査・分析を業務で行なったことのある人は積極的に応募してみてはいかがでしょうか。
特に中小企業では様々な業界で未経験のwebマーケティング職を募集しているため、ハローワークや転職サイトで求人を探してみましょう。
また、webマーケティング職は仕事に活用できる資格を取得しておくと未経験可の募集でも合格に有利になります。
Webマーケティングを学べるスクールや講座もあるため、本気で転職したい未経験者は応募前に学んでおくとよいでしょう。

転職活動ランキング

にほんブログ村